MENU

この記事を書いた人

江口 隆
江口 隆

特定社会保険労務士 江口 隆(えぐち たかし)

当事務所は、広島市を中心に広島県全域を対象として障害年金の申請代行業務を行っております。

私が障害年金の申請代行業務を始めたきっかけは、15年前に在籍した大学院でメンタルヘルスの研究を行った際に過重労働で退職を余儀なくされた労働者の多くの方が、障害年金のことを知らない、又、会社の人事関係者も障害年金についてのアドバイスを行っていないことから、退職後に経済的に困窮されていることを知ったことです。

平成24年から本格的に障害年金の申請代行業務を行っており、たくさんの方から感謝のお言葉を頂き、有難く思っています。
これからも障害年金の受給を希望される方から、申請代行業務のご依頼を頂いた場合は、請求者の方に寄り添い、きめ細かな対応を行うように努めます。

うつ病で障害厚生年金3級を受給

傷病名:うつ病

決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級

支給額:623,600円

相談に来られた時の状況

平成26年9月、ご本人(40歳代、女性)が無料相談会には来られました。

平成19年頃から職場での人間関係が上手くいかず、抑うつ書状が悪化し精神科に受診しているが症状は改善せず、休職後、平成26年9月末で退職。就労できないため、障害年金の請求をしたいが、一人ではできないため手続きの代行を依頼したいとのことでした。

相談から請求までのサポート

先ず、ご本人の委任状をいただき、初診の医療機関(閉院となっているため、カルテを引き継いだ病院)に出向き、受診状況等証明書の作成を依頼し、受領後、内容を確認し、保険料納付要件を確認した。

障害認定日の医療機関は閉院しており、かつ休職せずに就労されていたため、認定日の請求はせずに事後重症の請求を行うこととした。

主治医から病歴・就労状況等申立書を要求されたので、発病から現在までの治療の経過、就労状況(休職、欠勤の状況)、自覚症状の程度、処方薬の名称、日常生活の状況(不自由な状況)をご本人から聴取して作成し、日常生活能力の判定に参考となる資料をそえて主治医に診断書の作成を依頼した。

結果

平成27年1月、事後重症で障害厚生年金3級が決定した。

年金額は、623,600円である。

関連記事

クイックタグから関連記事を探す

「 うつ病」の記事一覧

お気軽にお問い合わせください
障害年金無料診断キャンペーン
お客様の声
LINE