間質性肺炎による慢性呼吸不全で障害基礎年金2級受給
相談者
傷病名:慢性呼吸不全
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給額:780,100円
相談に来られた時の状況
平成27年9月、ご本人(50歳代、女性)が無料相談会に来られました。
平成14年頃悪性リンパ腫を発症したため、広島に戻り平成15年から地元で治療を受けていたところ、骨髄移植後に移植の副作用として間質性肺炎を発症し、徐々に呼吸が苦しくなっている。
在宅酸素療法を近々行う予定で、就労不能の状態が続き、経済的に困窮しているので障害年金の請求手続きを依頼したいとのことでした。
相談から請求までのサポート
委任状を頂き、県外の病院からから受診状況等証明書(初診日の証明用)を取得して保険料納付要件が充足していることを確認した。障害認定日時は障害の程度は軽かったので、事後受賞の請求となることを説明した。
医師が適正に診断書を作成できるように参考資料を作成し、診断書とともに病院に持参して診断書の作成を依頼した。
併せて、発病から現在までの治療の経過(入院期間、医師からの指示されている事項、処方薬の名称)、自覚症状の程度、就労状況、日常生活の状況(周囲の援助の内容等)を詳しく聴取し、病歴・就労状況等申立書を作成した。
結果
結果、平成28年1月、事後重症による呼吸器疾患の障害で障害基礎年金2級が決定した。
年金額は、780,100円である。
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