うつ病で障害厚生年金2級が決定
傷病名:うつ病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給額:1,159,500円
相談に来られた時の状況
平成25年5月、ご本人(50歳代、女性)から電話を頂いた。
無料相談会に来られないので自宅付近のファミレスで面談を行った。
平成23年頃から、上司によるパワハラを受け続け、不安感が増大し抑うつ気分が出現したので心療内科を受診。その後、希死念慮、自傷行為が続き入院。退院後も休職を継続し、平成25年5月に退職。
就労が困難なため、障害年金の受給をしたいので、サポートをしてほしいとのことでした。
相談から請求までのサポート
初診から現在まで同一の病院に受診されているので、受診状況等証明書の取得は不要なケースであるが初診日前の保険料納付要件が充足していることを先ず確認した。
傷病手当金は受給せずに雇用保険の基本手当を受給されており、主治医が雇用保険の受給が終わってから診断書の作成を行うと言われたので雇用保険の給付が終了してから手続きを行うこととした。
ご本人の日常生活の状況等を詳細に伺い、医師宛の日常生活能力の判定に参考となる資料を作成して診断書の用紙とともに病院へ持参し作成を依頼した。
併せて発病から現在までの治療の経過(受診回数、処方されている薬の名称等)、自覚症状の程度、就労状況、日常生活の状況(不自由な状況)を詳細に伺い、病歴・就労状況等申立書を作成した。
結果
平成26年3月、障害厚生年金2級の受給が決定した。
年金額は、1,159,500円。
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