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江口 隆
江口 隆

特定社会保険労務士 江口 隆(えぐち たかし)

当事務所は、広島市を中心に広島県全域を対象として障害年金の申請代行業務を行っております。

私が障害年金の申請代行業務を始めたきっかけは、15年前に在籍した大学院でメンタルヘルスの研究を行った際に過重労働で退職を余儀なくされた労働者の多くの方が、障害年金のことを知らない、又、会社の人事関係者も障害年金についてのアドバイスを行っていないことから、退職後に経済的に困窮されていることを知ったことです。

平成24年から本格的に障害年金の申請代行業務を行っており、たくさんの方から感謝のお言葉を頂き、有難く思っています。
これからも障害年金の受給を希望される方から、申請代行業務のご依頼を頂いた場合は、請求者の方に寄り添い、きめ細かな対応を行うように努めます。

【うつ病で障害年金】ご自宅で面談後に依頼され、障害基礎年金2級を受給したケース

傷病名:うつ病

決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級

支給額:792,100円(4年余遡及分約360万円)

相談に来られた時の状況

平成26年8月、ご本人(60歳代、男性)の妹さんから電話で障害年金の手続きの依頼を受けた。

元々、この妹さんの息子さんの障害年金の手続きを受任して認定を受けたことがきっかけだった。

ご本人は、広島市から2時間程度の所におられ、広島まで面談に来られないとのことで、自宅に伺い面談した。

平成20年頃、脳梗塞を発症し、仕事ができなくなったことから、焦燥感、不眠、抑うつ気分等の症状が出現。同年12月より地元の病院で治療を始めるが症状の改善がなく、現在に至る。障害年金の請求を行いたいが一人ではできないのでサポートをしてほしいとのことでした。

相談から請求までのサポート

初診から現在まで同一の医療機関に受診しているため、受診状況等証明書は不要なケースであった。

障害認定日での認定が可能なケースだったので、障害認定時と現在の日常生活の状況等を詳細にヒアリングして医師への参考資料(日常生活の能力の判定のため)を作成し、ご本人から、医師へ診断書の作成を依頼してもらった。

併せて、発病から現在までの治療の経過、日常生活の状況(処方されている薬の名称、自覚症状の内容と程度、日常生活での不自由な状況等)を詳細にヒアリングして、病歴・就労状況等申立書を作成した。

結果

平成26年12月、障害基礎年金2級の受給が決定した。

年金額は、792,100円(4年余遡及分約360万円)である。

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