うつ病で障害厚生年金3級が決定
傷病名:うつ病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
支給額:583,900円
相談に来られた時の状況
平成25年10月、ご本人(30歳代、女性)が無料相談会に来られ面談を行った。平成21年5月頃から、目まい、吐き気、頭痛、過呼吸の症状が出現し、同月、精神科を受診。
大量の薬の処方に怖くなり、内科に転院して受診を続けるも次第に症状が悪化し、再び平成24年5月より心療内科に転院。この間、平成24年に休職に入り、同年5月末で退職となる。
現在も就労は困難で日常の家事もほとんどできないため、同居の母親に依存している状態である。
就労が困難なため、障害年金の受給をしたいので、サポートをしてほしいとのことでした。
相談から請求までのサポート
先ず、ご本人の委任状を頂き、初診の病院から受診状況等証明書を取得し、初診日前の保険料納付要件が充足していることを確認した。
障害認定日においては、就労されていたので、障害認定日の請求は行わず事後重症の請求手続きを行うこととした。
ご本人の日常生活の状況等を詳細に伺い、医師宛に日常生活能力の判定に参考となる資料を作成して診断書の用紙とともにご本人へ郵送し、ご本人から診断書の作成を依頼していただいた。
併せて発病から現在までの治療の経過(受診回数、処方されている薬の名称等)、自覚症状の程度、就労状況(休職、欠勤の状況)、日常生活の状況(周囲からの援助の状況)を詳細に伺い、病歴・就労状況等申立書を作成した。
結果
平成26年2月、事後重症で障害厚生年金3級の受給が決定した。
年金額は、583,900円。
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