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江口 隆
江口 隆

特定社会保険労務士 江口 隆(えぐち たかし)

当事務所は、広島市を中心に広島県全域を対象として障害年金の申請代行業務を行っております。

私が障害年金の申請代行業務を始めたきっかけは、15年前に在籍した大学院でメンタルヘルスの研究を行った際に過重労働で退職を余儀なくされた労働者の多くの方が、障害年金のことを知らない、又、会社の人事関係者も障害年金についてのアドバイスを行っていないことから、退職後に経済的に困窮されていることを知ったことです。

平成24年から本格的に障害年金の申請代行業務を行っており、たくさんの方から感謝のお言葉を頂き、有難く思っています。
これからも障害年金の受給を希望される方から、申請代行業務のご依頼を頂いた場合は、請求者の方に寄り添い、きめ細かな対応を行うように努めます。

うつ病で障害厚生年金3級が決定

傷病名:うつ病

決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級

支給額:583,900円

相談に来られた時の状況

平成25年10月、ご本人(30歳代、女性)が無料相談会に来られ面談を行った。平成21年5月頃から、目まい、吐き気、頭痛、過呼吸の症状が出現し、同月、精神科を受診。

大量の薬の処方に怖くなり、内科に転院して受診を続けるも次第に症状が悪化し、再び平成24年5月より心療内科に転院。この間、平成24年に休職に入り、同年5月末で退職となる。

現在も就労は困難で日常の家事もほとんどできないため、同居の母親に依存している状態である。

就労が困難なため、障害年金の受給をしたいので、サポートをしてほしいとのことでした。

相談から請求までのサポート

先ず、ご本人の委任状を頂き、初診の病院から受診状況等証明書を取得し、初診日前の保険料納付要件が充足していることを確認した。

障害認定日においては、就労されていたので、障害認定日の請求は行わず事後重症の請求手続きを行うこととした。

ご本人の日常生活の状況等を詳細に伺い、医師宛に日常生活能力の判定に参考となる資料を作成して診断書の用紙とともにご本人へ郵送し、ご本人から診断書の作成を依頼していただいた。

併せて発病から現在までの治療の経過(受診回数、処方されている薬の名称等)、自覚症状の程度、就労状況(休職、欠勤の状況)、日常生活の状況(周囲からの援助の状況)を詳細に伺い、病歴・就労状況等申立書を作成した。

結果

平成26年2月、事後重症で障害厚生年金3級の受給が決定した。

年金額は、583,900円。

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