うつ病で障害厚生年金2級を受給
傷病名:うつ病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給額:1,227,100円
相談に来られた時の状況
平成26年10月、ご本人(30歳代、男性)の妹さんが無料相談会には来られました。
平成21年頃長時間労働で体調不良となり、同年より精神科の受診を始めたが、抑うつ症状が悪化し、1年6ヶ月の休職期間満了後、平成25年10月に退職。退職後も抑うつ症状は酷く、自殺願望も常時あり、妻とも離婚して現在実家にいて日常生活は全て両親に依存している。
兄のために障害年金の請求をしたいが、一人ではできないため手続きの代行を依頼したいとのことでした。
相談から請求までのサポート
先ず、ご本人の委任状をいただき、初診の医療機関受診状況等証明書の作成を依頼し、受領後、内容を確認し、保険料納付要件を確認した。障害認定日には、休職せずに就労されていたため、認定日の請求はせずに事後重症の請求を行うこととした。
妹さんから、お兄様の日常生活の状況を詳細にヒアリングし、日常生活能力の判定に参考となる資料を作成し、診断書の用紙とともに医師に郵送して診断書の作成を依頼した。
併せて、発病から現在までの治療の経過、就労状況(休職、欠勤の状況)、自覚症状の程度、処方薬の名称、日常生活の状況(不自由な状況)を妹さんから聴取して作成した。
結果
平成27年2月、障害厚生年金2級が決定した。
年金額は、1,227,100円である。
関連記事
クイックタグから関連記事を探す
「 うつ病」の記事一覧
うつ病の遡及請求が一度不支給となったが、審査請求で過去5年分の受給が認定されたケース 医師に診断書の作成を断られたが、転院した結果、障害厚生年金2級が認定されたケース 強迫性障害は障害年金の対象外だが、うつ病の併発を主張し、障害基礎年金2級を受給できたケース うつ病を併発し、広汎性発達障害で障害厚生年金3級を遡及で受給 うつ病で休職が長引き、障害共済年金3級を受給 うつ病で長年就労困難となり、障害厚生年金3級を5年遡及で受給 うつ病で退職を余儀なくされ、障害厚生年金3級を受給 初診の病院のカルテが廃棄されていたが、障害基礎年金2級を受給 病名欄にうつ病を併記、摂食障害で障害基礎年金2級を受給 - アルコール依存症、うつ病で障害基礎年金2級を受給
社会不安障害は障害年金の対象外だが、うつ病の併発を主張し、障害基礎年金2級を受給できたケース - うつ病で障害基礎年金2級を受給できたケース2
- うつ病で障害厚生年金2級が決定
- うつ病で障害厚生年金2級が決定
- うつ病で障害厚生年金2級を受給
- うつ病で障害厚生年金3級が決定
- 他の社労士に依頼し1度不支給になったが、当事務所に依頼してうつ病で障害厚生年金2級が決定
- 【うつ病で障害年金】ご自宅で面談後に依頼され、障害基礎年金2級を受給したケース
【うつ病で障害年金】現在は退職しているが、認定日には就労していた方が、障害厚生年金2級が決定した事例 - うつ病で障害厚生年金3級が決定
- うつ病で障害厚生年金3級が決定
- 反復性うつ病性障害で障害基礎年金2級が決定
- うつ病で障害共済年金3級が決定
- うつ病で障害厚生年金3級が決定
- うつ病だけでなく、腰痛や足の痛みを感じる方が、障害厚生年金3級を受給した事例
- うつ病で障害厚生年金3級を受給
- うつ病で障害厚生年金2級が決定した事例
- 職場のいじめが原因のうつ病
- 休職し傷病名を受けた後に、うつ病で障害厚生年金3級受給した事例
うつ病で傷病手当金の審査が通った方は、障害年金の申請も検討しましょう【受給事例】 - 初診の病院が閉院、受診状況等証明書が添付できない申立書で請求し2級決定した事例
- うつ病で障害厚生年金3級受給した事例
- 多発性硬化症、うつ病で障害厚生年金1級を受給した事例
- うつ病の額改定で障害共済年金2級が決定した事例
- うつ病で障害厚生年金3級受給した事例
- うつ病、パニック障害で障害厚生年金3級が決定した事例
- うつ病で障害厚生年金3級が決定事例
- うつ病で5年遡及の障害基礎年金2級が決定した事例
【うつ病で障害基礎年金2級】単身での生活が難しい方が請求したケース