二分脊椎で障害基礎年金2級を受給
相談に来られた時の状況
平成26年9月、ご本人(20歳、男性)のご両親が無料相談会には来られました。
出生時に髄膜瘤と診断され、その手術で脊髄が傷つき、以後、種々の障害(歩行、排便、排尿)が生じ、自力での歩行が不能で就労もできない状態であるため、障害年金の請求を行いたいが自分たちではできないので手続きの代行を依頼したいとのことでした。
相談から請求までのサポート
先ず、ご本人の委任状をいただき、初診の医療機関に出向き、受診状況等証明書の作成を依頼したところ、カルテは廃棄されていたため、分娩台帳より記載してもらった。
これまでのほとんどの期間、小児科での受診で整形外科での受診はなかったが、自宅の近くの整形外科で診断書を作成してもらえるとのことだったので、医師あてに日常生活における動作の障害の程度の判定に参考となる資料をご両親に送付し、診断書の作成を依頼して頂いた。
併せて発病から現在までの治療の経過、日常生活の状況(不自由な状況)をご両親から聴取して作成した。
結果
平成27年2月、障害基礎年金2級が決定した。
年金額は、772,800円である。
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