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江口 隆
江口 隆

特定社会保険労務士 江口 隆(えぐち たかし)

当事務所は、広島市を中心に広島県全域を対象として障害年金の申請代行業務を行っております。

私が障害年金の申請代行業務を始めたきっかけは、15年前に在籍した大学院でメンタルヘルスの研究を行った際に過重労働で退職を余儀なくされた労働者の多くの方が、障害年金のことを知らない、又、会社の人事関係者も障害年金についてのアドバイスを行っていないことから、退職後に経済的に困窮されていることを知ったことです。

平成24年から本格的に障害年金の申請代行業務を行っており、たくさんの方から感謝のお言葉を頂き、有難く思っています。
これからも障害年金の受給を希望される方から、申請代行業務のご依頼を頂いた場合は、請求者の方に寄り添い、きめ細かな対応を行うように努めます。

うつ病で退職を余儀なくされ、障害厚生年金3級を受給

相談者

傷病名: うつ病
決定した年金種類と等級: 障害厚生年金3級
支給額:585,100円
エリア:広島市

相談に来られた時の状況

平成27年11月28日、ご本人(40歳代、男性)が無料相談会に来られて面談を行なった。

平成20年4月頃から、足の裏がジンジンする、睡眠がとりにくい、朝がつらいなどの自覚症状が続き、受診したところ、うつ状態と診断された。平成21年5月頃から、憂鬱気分やだるさ、不眠等が悪化し、休業した。その後も病状は一進一退で、平成21年12月に退職した。気分に変動を認め、焦燥感や抑うつ気分や全身倦怠感等が、一進一退で認められた。

平成23年2月から就労したが、平成25年5月頃から、腰痛や足の痛みをひどく感じるようになり、立っているのがつらくなった。会話をすることが苦痛になり、他人との意思疎通が難しくなった。絶望感、倦怠感、無気力感、睡眠障害、人間不信が強まり、状態が回復しないため、平成27年9月に退職し、以後自宅で療養をしている。障害年金の請求を行いたいが、自分ではできないのでサポートしてほしいとのことでした。

 

相談から請求までのサポート

先ず、ご本人の委任状を頂き、初診の医療機関に、受診日:平成20年4月頃の受診状況等証明書の作成を依頼した。現在の日常生活の状況について、ご本人様から聴取した内容を記載して参考資料を作成し、通院されている病院に診断書の作成を依頼した。併せて、発病から現在までの病歴、治療の経過、就労状況、日常生活の状況を詳細に伺い、病歴・就労状況等申立書を作成した。

 

結果

平成28年5月、障害厚生年金3級の受給が決定した。

年金額は、585,100円である。

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