MENU

この記事を書いた人

江口 隆
江口 隆

特定社会保険労務士 江口 隆(えぐち たかし)

当事務所は、広島市を中心に広島県全域を対象として障害年金の申請代行業務を行っております。

私が障害年金の申請代行業務を始めたきっかけは、15年前に在籍した大学院でメンタルヘルスの研究を行った際に過重労働で退職を余儀なくされた労働者の多くの方が、障害年金のことを知らない、又、会社の人事関係者も障害年金についてのアドバイスを行っていないことから、退職後に経済的に困窮されていることを知ったことです。

平成24年から本格的に障害年金の申請代行業務を行っており、たくさんの方から感謝のお言葉を頂き、有難く思っています。
これからも障害年金の受給を希望される方から、申請代行業務のご依頼を頂いた場合は、請求者の方に寄り添い、きめ細かな対応を行うように努めます。

大動脈解離で障害厚生年金3級が決定

相談者

傷病名: 大動脈解離
決定した年金種類と等級: 障害厚生年金3級
支給額:645,000円(5年遡及分約340万円)

相談に来られた時の状況

平成27年5月23日、ご本人(40歳代、男性)の奥様が無料相談会に来られて面談を行った。平成19年5月28日、夜発作が発生し病院へ搬送。急性大動脈解離、大動脈弁逆流症、大動脈弁輪拡張症との診断。緊急手術(大動脈弁置換術・大動脈貴部再建術・弓部大動脈人工血管置換術)を施行し、6月28日まで入院。通院して、検査と診察。平成19年8月10日~平成19年9月2日、入院。人工血管を入れる手術。術後、労作時の動悸、息切れの症状が強く、日常生活に制限あり。事務やデスクワークなど、軽労作は可能。障害年金の請求を行いたいが、自分ではできないのでサポートしてほしいとのことでした。

相談から請求までのサポート

初診日から1年6ヶ月以内に人工血管が装着されているので、人工血管の装着日が障害認定日となるため、先ず、ご本人の委任状を頂き、人工血管を装着した医療機関に障害認定日の診断書の作成を依頼した。同時に参考資料を添付して現在通院されている病院に診断書の作成を依頼した。併せて、発病から現在までの病歴、治療の経過、就労状況、日常生活の状況を詳細に伺い、病歴・就労状況等申立書を作成した。

結果

平成27年10月、障害厚生年金3級の受給が決定した。

年金額は、645,000円(5年遡及分約340万円)である。

関連記事

クイックタグから関連記事を探す

「 心疾患・大動脈解離」の記事一覧

お気軽にお問い合わせください
障害年金無料診断キャンペーン
お客様の声
LINE