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江口 隆
江口 隆

特定社会保険労務士 江口 隆(えぐち たかし)

当事務所は、広島市を中心に広島県全域を対象として障害年金の申請代行業務を行っております。

私が障害年金の申請代行業務を始めたきっかけは、15年前に在籍した大学院でメンタルヘルスの研究を行った際に過重労働で退職を余儀なくされた労働者の多くの方が、障害年金のことを知らない、又、会社の人事関係者も障害年金についてのアドバイスを行っていないことから、退職後に経済的に困窮されていることを知ったことです。

平成24年から本格的に障害年金の申請代行業務を行っており、たくさんの方から感謝のお言葉を頂き、有難く思っています。
これからも障害年金の受給を希望される方から、申請代行業務のご依頼を頂いた場合は、請求者の方に寄り添い、きめ細かな対応を行うように努めます。

気分障害|支給停止が解除され、障害基礎年金2級を再受給できた事例

相談者

傷病名:気分障害
決定した年金種類と等級: 障害基礎年金2級
支給額:1,004,600円(子供の加算:224,500円)
エリア:広島市

相談に来られた時の状況

平成27年3月7日、ご本人(20歳代、女性)が無料相談会に来られて面談を行った。

平成14年頃より、友人とのトラブルから対人関係がうまくいかず、うつ症状、希死念慮が継続。平成22年10月13日、初診。自殺企図により2回入院歴あり。うつ症状や、家人への暴言、イライラ感があり、通院加療中。慢性的に抑うつ状態であり、ひきこもり状態。家事や子供の世話は、家人の協力にて何とかこなしているが、一人では出来ない。人目が気になり、外出ができないので買物も頻繁にできない。イライラ感も強く、特に夫に対しては暴言がひどい。時には、物を投げつけるなどの行為もある。労働能力なし。平成26年1月、精神障害者手帳2級の交付を受けている。平成26年3月31日の障害状態確認届(平成26年3月7日現在の診断書)にて、等級不該当として支給停止となった。

支給停止の解除の請求を行いたいが、自分ではできないのでサポートしてほしいとのことでした。

相談から請求までのサポート

先ず、ご本人の委任状を頂き、現在の日常生活の状況について、ご本人様から聴取した内容を記載して参考資料を作成し、通院されている病院に診断書の作成を依頼した。

支給停止事由消滅届には病歴・就労状況等申立書の提出は不要だが、支給停止後の症状悪化の主な理由を詳細に伺い、申立書を作成し提出した。

 

結果

平成27年6月、障害基礎年金2級の再受給が決定した。

年金額は、1,004,600円(子供の加算:224,500円)である。

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