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江口 隆
江口 隆

特定社会保険労務士 江口 隆(えぐち たかし)

当事務所は、広島市を中心に広島県全域を対象として障害年金の申請代行業務を行っております。

私が障害年金の申請代行業務を始めたきっかけは、15年前に在籍した大学院でメンタルヘルスの研究を行った際に過重労働で退職を余儀なくされた労働者の多くの方が、障害年金のことを知らない、又、会社の人事関係者も障害年金についてのアドバイスを行っていないことから、退職後に経済的に困窮されていることを知ったことです。

平成24年から本格的に障害年金の申請代行業務を行っており、たくさんの方から感謝のお言葉を頂き、有難く思っています。
これからも障害年金の受給を希望される方から、申請代行業務のご依頼を頂いた場合は、請求者の方に寄り添い、きめ細かな対応を行うように努めます。

「社会的治癒」が認められて躁うつ病で障害共済年金2級、遡及5年分も受給できた事例

相談者

エリア:三次市
傷病名:躁うつ病
決定した年金種類と等級:障害共済年金2級
支給額:217万円(遡及分727万円)

相談に来られた状況

 平成27年11月頃、ご本人様(43歳、男性)が無料相談会に来所されました。

 平成14年頃、未経験の部署へ異動したのをきっかけに、慣れない業務によるストレスにより抑うつ状態となる。また躁状態のときは浪費や飲酒がひどくなる。平成17年頃より躁うつ状態が悪化し入院。半年ほどして復職するも、平成19年より抑うつ状態が悪化し再入院。その後も入退院を繰り返しており、単純な日常生活は可能であるが妻の援助を必要とし、就労は困難な状態である。

 一人では手続きが困難であるため、サポートしてほしいとのことでした。

相談から請求までのサポート

 大学在学時に一度うつ病で受診しているが、その後5年以上通院・投薬なく日常生活を送っていたため、「社会的治ゆ」の考え方が適用できると判断し、再発時の平成14年を初診日として取り扱うべき事例であった。

 そのため、病院にその旨を説明し、初診日を平成14年とする診断書の作成を依頼した。その結果、初診日(平成14年)に加入していた障害共済年金の受給を申請することができた。

結果

 障害共済年金2級の受給が決定した。
 受給額は約217万円。また、遡及分727万円も受給。

 

 

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