肝硬変/入院による休職中で障害厚生年金2級を受給
相談者
傷病名:肝硬変
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給額:1,478,467円
相談に来られた状況
平成29年12月、ご本人(40歳代、男性、広島市在住)の奥様が相談に来られ、肝硬変で障害年金の請求をしたいが、
自分で行うことは困難なので、手続きを依頼したいとのことでした。
平成18年頃に肝機能障害で検査入院後、治療を継続していたが、
平成29年に入り、症状が悪化し、入院のため、会社を休職中とのことである。
相談から請求までのサポート
先ず、委任状を頂き、初診日の病院に受診状況等証明書の作成を依頼した。
奥様の説明では、平成18年が初診とのことだったが、証明書には、「平成16年に受診」とあり、
平成18年は、再診となるが、平成16年は、定期健康診断での受診と思われるため、病歴・就労状況等申立書にそのように説明した。
次に現在入院中の病院に診断書の作成を依頼した。その際に参考資料を作成し、臨床所見について正確に記載して頂くように依頼した。
診断書を取得後、治療の経緯、日常生活上の不自由な状況を病歴・就労状況等申立書に記入した。
結果
結果、平成30年1月、事後重症で障害厚生年金2級が決定し、年額で1,478,467円の受給をすることができた。