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江口 隆
江口 隆

特定社会保険労務士 江口 隆(えぐち たかし)

当事務所は、広島市を中心に広島県全域を対象として障害年金の申請代行業務を行っております。

私が障害年金の申請代行業務を始めたきっかけは、15年前に在籍した大学院でメンタルヘルスの研究を行った際に過重労働で退職を余儀なくされた労働者の多くの方が、障害年金のことを知らない、又、会社の人事関係者も障害年金についてのアドバイスを行っていないことから、退職後に経済的に困窮されていることを知ったことです。

平成24年から本格的に障害年金の申請代行業務を行っており、たくさんの方から感謝のお言葉を頂き、有難く思っています。
これからも障害年金の受給を希望される方から、申請代行業務のご依頼を頂いた場合は、請求者の方に寄り添い、きめ細かな対応を行うように努めます。

うつ病で障害厚生年金3級が決定事例

傷病名:うつ病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
支給額:589,900円

相談に来られた時の状況

平成25年6月、ご本人(31歳)と面談しました。平成19年頃から仕事上のストレスから不眠、頭痛、吐き気が始まり、うつ病と診断され、療養を続けるが改善しないため平成21年に退職。平成23年に再就職するも24年に退職。

吐き気、倦怠感、頭痛が酷く、日常の家事もほとんどできないため、障害年金の手続きを依頼したいとのことでした。

相談から請求までのサポート

初診から現在まで同一の病院に通院しているが、たまたま、障害認定日(初診から1年6ヶ月経過時)から3ヶ月以内の期間に通院されていないため、認定日請求の診断書を作成してもらうことができず、現在の症状を診断する診断書での請求となった。

医師への参考資料を作成し、委任状を添えて主治医へ郵送で診断書の作成を依頼した。

発病から現在までの就労状況(休職、欠勤の状況)、日常生活の状況を詳細に病歴・就労状況等申立書に記載した。併せてこれまでの複数の医療機関の病歴を整理し、詳細に病歴・就労状況等申立書の記載を行った。

結果

平成25年12月、うつ病で事後重症の障害厚生年金3級の受給が決定した。年金額は、589,900円(最低保証額)である。精神保健福祉手帳は2級であったが、再就職等の就労状況が考慮されたものと思われる。

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