当初は自律神経失調症の診断だったが、躁うつ病で障害厚生年金2級を受給した事例
相談者
傷病名:躁うつ病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給額:1,216,600円
エリア:広島市
相談に来られた時の状況
平成26年1月、ご本人(40歳代、男性)が母親と共に無料相談会に来られました。
平成16年7月、仕事中に激しい腹痛を発症。当初、自律神経失調症と診断され、精神科でうつ病と診断され、治療を続けるが次第に悪化して、平成17年8月に退職。以後は、自宅で療養を続けるも就労は困難な状態が続き、経済的にひっ迫してきているので障害年金の請求手続きを依頼したいとのことでした。
相談から請求までのサポート
先ず、ご本人の委任状を頂き、初診の医療機関から受診状況等証明書を取り寄せ、保険料納付要件が充足していることを確認しました。障害認定日の請求は可能なケ-スなので、認定日と現在における日常生活能力の判定の参考となる資料と診断書の用紙2通を主治医に渡してもらい、診断書の作成を依頼して頂いた。
併せて、後日、改めてご自宅に出向き、発病から現在までの病歴、就労状況、日常生活の状況を詳しく聴取し、病歴・就労状況等申立書を作成した。
結果
平成26年6月、精神で事後重症の障害厚生年金2級が決定した。年金額は、1,216,600円である。
発病から次第に症状が悪化しており、障害認定日時は、比較的、日常生活は自立していたと診断されていました。
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