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江口 隆
江口 隆

特定社会保険労務士 江口 隆(えぐち たかし)

当事務所は、広島市を中心に広島県全域を対象として障害年金の申請代行業務を行っております。

私が障害年金の申請代行業務を始めたきっかけは、15年前に在籍した大学院でメンタルヘルスの研究を行った際に過重労働で退職を余儀なくされた労働者の多くの方が、障害年金のことを知らない、又、会社の人事関係者も障害年金についてのアドバイスを行っていないことから、退職後に経済的に困窮されていることを知ったことです。

平成24年から本格的に障害年金の申請代行業務を行っており、たくさんの方から感謝のお言葉を頂き、有難く思っています。
これからも障害年金の受給を希望される方から、申請代行業務のご依頼を頂いた場合は、請求者の方に寄り添い、きめ細かな対応を行うように努めます。

末期慢性腎不全で障害厚生年金2級が決定

相談者

傷病名: 末期慢性腎不全
決定した年金種類と等級: 障害厚生年金2級
支給額:2,506,751円(配偶者の加算224,500円、子供の加算523,800円)

相談に来られた時の状況

平成27年10月23日、ご本人(40歳代、男性)が無料相談会に来られて面談を行った。

平成19年5月14日、体がだるくて、受診した。腎機能障害と診断された。腎機能悪化にて平成19年5月に転院し、慢性腎炎と診断された。食事指導と投薬。1週間入院して食事制限のある生活をした。平成27年10月13日に透析を開始した。自営業のため、休みながら働いている。労働には著しく制限がある。生涯にわたって腎代替療法を必要とする。障害年金の請求を行いたいが、自分ではできないのでサポートしてほしいとのことでした。

相談から請求までのサポート

先ず、ご本人の委任状を頂き、初診の医療機関に、受診日:平成19年5月14日の受診状況等証明書の作成を依頼した。障害認定日頃の状態は比較的軽いので事後重症による請求となる旨を説明した。現在の日常生活の状況について、ご本人様から聴取した内容を記載して参考資料を作成し、通院されている病院に診断書の作成を依頼した。併せて、発病から現在までの病歴、治療の経過、就労状況、日常生活の状況を詳細に伺い、病歴・就労状況等申立書を作成した。

 

結果

平成28年2月、事後重症で障害厚生年金2級の受給が決定した。

年金額は、2,506,751円である。(配偶者の加算:224,500円、子供の加算:523,800円)

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