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江口 隆
江口 隆

特定社会保険労務士 江口 隆(えぐち たかし)

当事務所は、広島市を中心に広島県全域を対象として障害年金の申請代行業務を行っております。

私が障害年金の申請代行業務を始めたきっかけは、15年前に在籍した大学院でメンタルヘルスの研究を行った際に過重労働で退職を余儀なくされた労働者の多くの方が、障害年金のことを知らない、又、会社の人事関係者も障害年金についてのアドバイスを行っていないことから、退職後に経済的に困窮されていることを知ったことです。

平成24年から本格的に障害年金の申請代行業務を行っており、たくさんの方から感謝のお言葉を頂き、有難く思っています。
これからも障害年金の受給を希望される方から、申請代行業務のご依頼を頂いた場合は、請求者の方に寄り添い、きめ細かな対応を行うように努めます。

糖尿病性腎症で障害厚生年金2級が決定

相談者

傷病名: 糖尿病性腎症
決定した年金種類と等級: 障害厚生年金2級
支給額:1,558,081円(厚生年金:777,981円/国民年金:780,100円)

相談に来られた時の状況

平成27年9月12日、ご本人(50歳代、男性)が無料相談会に来られて面談を行った。

平成15年4月1日から、高血圧と狭心症で通院していた。途中で糖尿病との診断。むくみ、口の渇き、身体のだるさを感じた。食事療法、薬物療法をしていたが、腎不全が憎悪した。身体が痛くなって会社を休むようになった。平成26年12月15日から透析を始めた。平成27年5月、リューマチとの診断。薬で痛みが始まり、眼がみえにくくなっている。以前は営業の仕事をしていたが、体調が良くないので、営業とデスクワークの仕事をすることになった。障害年金の請求を行いたいが、自分ではできないのでサポートしてほしいとのことでした。

 

相談から請求までのサポート

糖尿病性腎症のため、初診日は、糖尿病の初診日となる。先ず、ご本人の委任状を頂き、初診の医療機関に、受診状況等証明書(初診日の証明)を依頼したところ、カルテがないとのことで、主治医に第三者証明(糖尿病の初診日が平成20年9月26日)の作成を依頼したところ快く作成して頂き、初診日の証明はクリアできた。障害認定日での請求は困難であるため、事後重症での請求となる旨を説明した。

現在の日常生活の状況について、ご本人様から聴取した内容を記載して参考資料を作成し、通院されている病院に診断書の作成を依頼した。併せて、発病から現在までの病歴、治療の経過、就労状況、日常生活の状況を詳細に伺い、病歴・就労状況等申立書を作成した。

 

結果

平成28年2月、事後重症で障害厚生年金2級の受給が決定した。

年金額は、1,558,081円である。

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