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江口 隆
江口 隆

特定社会保険労務士 江口 隆(えぐち たかし)

当事務所は、広島市を中心に広島県全域を対象として障害年金の申請代行業務を行っております。

私が障害年金の申請代行業務を始めたきっかけは、15年前に在籍した大学院でメンタルヘルスの研究を行った際に過重労働で退職を余儀なくされた労働者の多くの方が、障害年金のことを知らない、又、会社の人事関係者も障害年金についてのアドバイスを行っていないことから、退職後に経済的に困窮されていることを知ったことです。

平成24年から本格的に障害年金の申請代行業務を行っており、たくさんの方から感謝のお言葉を頂き、有難く思っています。
これからも障害年金の受給を希望される方から、申請代行業務のご依頼を頂いた場合は、請求者の方に寄り添い、きめ細かな対応を行うように努めます。

ギランバレー症候群で障害基礎年金1級が決定

相談者

傷病名: ギランバレー症候群
決定した年金種類と等級: 障害基礎年金1級
支給額:975,125円

相談に来られた時の状況

平成28年1月、ご本人(50歳代、女性)とご主人様が無料相談会に来られて面談を行なった。

平成26年5月頃、朝目が覚め起床しようとすると、体に力が入らず、起き上がることができなかった。ギランバレー症候群と診断され、平成26年6月まで入院。起立困難、四肢麻痺で全身が全く動けなくなる。食事、トイレ、入浴は全介助の状態が続いた。自力では何もできず、20―30分おきに看護師に体位交換してもらっていた。急性期の治療が終了し、リハビリによる機能回復のために転院。関節可動域訓練、筋力アップの訓練、手指巧繊動作訓練、歩行訓練を実施。平成27年1月8日に身体障害者手帳2級を交付された。平成27年3月頃より、週に1-2回通院し、機能回復のためのリハビリ訓練を受ける。装具や杖を使用しても、長い距離の歩行は困難である。自宅でも疲労で寝込むことが多い。日常の家事(掃除・洗濯・調理)はできないため、ほぼ毎日ヘルパーの援助を受けている。労働は困難。障害年金の請求を行いたいが、自分ではできないのでサポートしてほしいとのことでした。

 

相談から請求までのサポート

先ず、ご本人の委任状を頂き、初診の医療機関に、受診日:平成26年5月頃の受診状況等証明書の作成を依頼した。現在の日常生活の状況について、ご本人様から聴取した内容を記載して参考資料を作成し、通院されている病院に診断書の作成を依頼した。併せて、発病から現在までの病歴、治療の経過、就労状況、日常生活の状況を詳細に伺い、病歴・就労状況等申立書を作成した。

 

結果

平成28年3月、障害基礎年金1級の受給が決定した。

年金額は、975,125円である。

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