糖尿病による高次脳機能障害で障害厚生年金1級を受給
相談者
傷病名:高次脳機能障害
決定した年金種類と等級:障害厚生年金1級
支給額:2,014,593円
相談に来られた状況
令和元年12月、ご本人(52歳)の妹様が相談に来られました。
アルコール過多、過食により、平成17年から糖尿病の治療を継続。
アルコールは止められず、次第に体力が低下し、平成29年に退職。
その後もアルコールの多飲、過食は続き、平成30年に高次脳機能障害と診断され、
自宅での生活は困難となり、同年6月より、病院に入院し療養生活を送っている。
無職で収入がないため、障害年金の請求を行いたいのでサポートをしてほしいとのことでした。
相談から請求までのサポート
委任状を頂き、受診状況等証明書(初診日の証明用)を取得し保険料納付要件が充足されていることを確認しました。
現在、入院中の病院の主治医に診断書の作成を依頼するに当り、委任状を頂き、
参考資料(ご本人の「日常生活動作の障害の程度」等を記載)を添えて病院に持参しました。
併せて、発病から現在までの病歴、就労状況、日常生活の状況を妹様から詳細にヒアリングを行い、作成しました。
尚、障害認定日時には、受診を中断されており、遡及の請求は断念しました。
結果
結果、令和2年7月、精神で障害厚生年金1級が決定し、
2,014,593円(年額)を受給できることとなりました。
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