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江口 隆
江口 隆

特定社会保険労務士 江口 隆(えぐち たかし)

当事務所は、広島市を中心に広島県全域を対象として障害年金の申請代行業務を行っております。

私が障害年金の申請代行業務を始めたきっかけは、15年前に在籍した大学院でメンタルヘルスの研究を行った際に過重労働で退職を余儀なくされた労働者の多くの方が、障害年金のことを知らない、又、会社の人事関係者も障害年金についてのアドバイスを行っていないことから、退職後に経済的に困窮されていることを知ったことです。

平成24年から本格的に障害年金の申請代行業務を行っており、たくさんの方から感謝のお言葉を頂き、有難く思っています。
これからも障害年金の受給を希望される方から、申請代行業務のご依頼を頂いた場合は、請求者の方に寄り添い、きめ細かな対応を行うように努めます。

糖尿病による高次脳機能障害で障害厚生年金1級を受給

相談者

傷病名:高次脳機能障害
決定した年金種類と等級:障害厚生年金1級
支給額:2,014,593円

相談に来られた状況

令和元年12月、ご本人(52歳)の妹様が相談に来られました。

アルコール過多、過食により、平成17年から糖尿病の治療を継続。

アルコールは止められず、次第に体力が低下し、平成29年に退職。

その後もアルコールの多飲、過食は続き、平成30年に高次脳機能障害と診断され、

自宅での生活は困難となり、同年6月より、病院に入院し療養生活を送っている。

無職で収入がないため、障害年金の請求を行いたいのでサポートをしてほしいとのことでした。

 

相談から請求までのサポート

委任状を頂き、受診状況等証明書(初診日の証明用)を取得し保険料納付要件が充足されていることを確認しました。

現在、入院中の病院の主治医に診断書の作成を依頼するに当り、委任状を頂き、

参考資料(ご本人の「日常生活動作の障害の程度」等を記載)を添えて病院に持参しました。

併せて、発病から現在までの病歴、就労状況、日常生活の状況を妹様から詳細にヒアリングを行い、作成しました。

尚、障害認定日時には、受診を中断されており、遡及の請求は断念しました。

 

結果

結果、令和2年7月、精神で障害厚生年金1級が決定し、

2,014,593円(年額)を受給できることとなりました。

 

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