MENU

この記事を書いた人

江口 隆
江口 隆

特定社会保険労務士 江口 隆(えぐち たかし)

当事務所は、広島市を中心に広島県全域を対象として障害年金の申請代行業務を行っております。

私が障害年金の申請代行業務を始めたきっかけは、15年前に在籍した大学院でメンタルヘルスの研究を行った際に過重労働で退職を余儀なくされた労働者の多くの方が、障害年金のことを知らない、又、会社の人事関係者も障害年金についてのアドバイスを行っていないことから、退職後に経済的に困窮されていることを知ったことです。

平成24年から本格的に障害年金の申請代行業務を行っており、たくさんの方から感謝のお言葉を頂き、有難く思っています。
これからも障害年金の受給を希望される方から、申請代行業務のご依頼を頂いた場合は、請求者の方に寄り添い、きめ細かな対応を行うように努めます。

肝硬変/入院による休職中で障害厚生年金2級を受給

相談者

傷病名:肝硬変
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給額:1,478,467円

相談に来られた状況

平成29年12月、ご本人(40歳代、男性、広島市在住)の奥様が相談に来られ、肝硬変で障害年金の請求をしたいが、

自分で行うことは困難なので、手続きを依頼したいとのことでした。

平成18年頃に肝機能障害で検査入院後、治療を継続していたが、

平成29年に入り、症状が悪化し、入院のため、会社を休職中とのことである。

 

相談から請求までのサポート

先ず、委任状を頂き、初診日の病院に受診状況等証明書の作成を依頼した。

奥様の説明では、平成18年が初診とのことだったが、証明書には、「平成16年に受診」とあり、

平成18年は、再診となるが、平成16年は、定期健康診断での受診と思われるため、病歴・就労状況等申立書にそのように説明した。

次に現在入院中の病院に診断書の作成を依頼した。その際に参考資料を作成し、臨床所見について正確に記載して頂くように依頼した。

診断書を取得後、治療の経緯、日常生活上の不自由な状況を病歴・就労状況等申立書に記入した。

 

結果

結果、平成30年1月、事後重症で障害厚生年金2級が決定し、年額で1,478,467円の受給をすることができた。

関連記事

クイックタグから関連記事を探す

「 肝疾患」の記事一覧

お気軽にお問い合わせください
障害年金無料診断キャンペーン
お客様の声
LINE