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江口 隆
江口 隆

特定社会保険労務士 江口 隆(えぐち たかし)

当事務所は、広島市を中心に広島県全域を対象として障害年金の申請代行業務を行っております。

私が障害年金の申請代行業務を始めたきっかけは、15年前に在籍した大学院でメンタルヘルスの研究を行った際に過重労働で退職を余儀なくされた労働者の多くの方が、障害年金のことを知らない、又、会社の人事関係者も障害年金についてのアドバイスを行っていないことから、退職後に経済的に困窮されていることを知ったことです。

平成24年から本格的に障害年金の申請代行業務を行っており、たくさんの方から感謝のお言葉を頂き、有難く思っています。
これからも障害年金の受給を希望される方から、申請代行業務のご依頼を頂いた場合は、請求者の方に寄り添い、きめ細かな対応を行うように努めます。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)/在宅酸素療法導入で障害厚生年金2級を受給

相談者

傷病名:慢性閉塞性肺疾患(COPD)
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給額:1,390,555円
エリア:呉市

相談に来られた状況

令和3年1月、ご本人(60歳代、女性、呉市在住)から電話を頂いた。

3年前に障害年金のご相談を受けたが、その当時は、肺機能の数値は障害年金が認定されるレベルではなかったので手続きを断念されたところ、令和2年7月より、在宅酸素療法を開始し、同年11月に身体障害者手帳3級を交付されたので、障害年金の請求を行いたい。

自力では手続きがこんななため、ポートをしてほしいとのことでした。

事務所への来所は困難なため、ご自宅に伺い面談を行いました。

 

相談から請求までのサポート

ご自宅でご本人が酸素を吸入しながら面談を行った。

地元では、禁煙外来は呉医療センターしかないため、近所のかかりつけ医に紹介状をもらい受診した。かかりつけ医は紹介状を作成しただけなので初診の病院ではないと言われたが、委任状を頂き、かかりつけ医に受診状況等証明書の作成を依頼した。

上記の証明書を取得後、委任状を頂き、診断書の作成を依頼した。その際に、在宅酸素療法の開始日を記入してもらうように依頼した。

診断書を取得後、ご本人が日常生活での困難な状況を詳細にヒアリングした内容を病歴・就労状況等申立書に記載した。ご本人が役所に出向くのは困難なため、住民票等の添付書類は当方で取得した。

 

結果

結果、令和3年2月、障害厚生年金2級が決定し、1,390,555円(年額)を受給することができた。

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