定期健康診断で白血球の異常を指摘され、障害厚生年金2級を受給
相談者
傷病名:急性骨髄性白血病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給額:1,974,506円
相談に来られた状況
平成30年8月、東広島市在住の男性(60歳代)が相談に来られた。平成28年10月
会社の定期健康診断で白血球の異常を指摘され、同月20日に近医を受診したところ、白血病の疑いと診断され、
総合病院に転院し、入院を数回行い、抗がん剤の治療を受けるが、就労が困難で休職を継続。
復職が困難で退職したため、障害年金の請求を行いたいので手続きの代行を依頼したいとのことでした。
相談から請求までのサポート
定期健康診断時は、初診日とはならないため、委任状を頂き、
健康診断後に受診した近医の病院に受診状況等証明書(初診の証明)の作成を依頼しました。
次に委任状をもらい、平成28年10月から受診している総合病院の血液内科に障害認定日の診断書の作成を依頼。
その際にご本人の状況が正確に診断書に反映されるように参考資料を同時に提出しました。
またご本人から、発病から現在までの治療の経過などに関するヒアリングを行い、病歴・就労状況等申立書を作成した。
結果
障害厚生年金2級が認定された。受給額は、1,974,506円。
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