白血病|就労困難で障害基礎年金2級を5年遡及で受給
相談者
傷病名:白血病
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給額:785,500円(遡及額約400万円)
相談に来られた状況
平成27年6月、広島市在住の男性(30歳代)が相談に来られた。平成7年(19歳)に骨髄検査で慢性骨髄性白血病と診断され、
経過観察を受けていたところ、平成26年7月骨髄検査で「慢性骨髄性白血病急性転化」と診断され、
化学療法、末梢血管細胞移植を受け、治療を継続。
安静を指示され、就労できないため、障害年金の請求を行いたいので手続きの代行を依頼したいとのことでした。
相談から請求までのサポート
最初、左臀部の痛みで整形外科を受診されたので、委任状をもらい、受診状況等証明書を入手しました。
次に病院宛の委任状をもらい、平成7年10月から受診している血液内科に診断書の作成を依頼。
その際にご本人の状況が正確に診断書に反映されるように参考資料を同時に提出しました。
障害認定日から現在までの症状に大きな変化はないため、遡及請求を行うべく、診断書は2通依頼しました。
結果
5年の遡及が認められ、障害基礎年金2級が認定されました。
受給額は、785,500円(遡及額約400万円)。
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