双極性障害/障害認定日時に受診歴ない方が、事後重症請求で障害基礎年金2級をした事例
相談者
傷病名:双極性障害
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給額:772,800円
エリア:広島市
相談に来られた時の状況
平成26年6月、ご本人(20歳代、女性)が無料相談会に来られました。
平成22年頃より、仕事上のストレスで精神状態が不安定となり、ギャンブルを始めるようになり、精神科を受診。しかしながら、次第に症状が悪化して平成26年に入り、3回入院した。障害年金を受給したいが一人では無理なので手続きの代行を依頼したいとのことでした。
相談から請求までのサポート
先ず、委任状を頂き、受診状況等証明書を取り寄せ、保険料納付要件が充足していることを確認した。障害認定日頃は、受診を中断されていたので、診断書を作成してもらう医療機関がないため、事後重症での請求になると説明した。現在の診断書の作成を依頼するにあたり、日常生活能力の判定の参考となる資料を作成し、病院の受付に診断書の用紙とともに提出した。
併せてご本人より、発病からの治療の経過、処方薬、就労状況、日常生活の状況等を詳細にヒアリングして病歴・就労状況等申立書を作成した。
結果
平成26年10月、精神の障害で事後重症で障害基礎年金2級が決定した。
年額で772,800円である。
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