うつ病で障害厚生年金2級を受給
傷病名:うつ病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給額:1,545,700円(2年間の遡及額約148万円)
相談に来られた時の状況
平成26年10月、ご本人(40歳代、男性)が無料相談会には来られました。
平成23年頃から職場での人間関係が上手くいかず、夜勤によるストレスも加わり、抑うつ書状が悪化しミスが増加したので精神科に受診。
その後も症状は改善せず、休職後、平成26年2月末で退職。退職後も自宅に引きこもり就労できないため、障害年金の請求をしたいが、一人ではできないため手続きの代行を依頼したいとのことでした。
相談から請求までのサポート
初診から現在まで同一の医療機関に受診されているので、初診日の証明は不要のケースである。
ご本人の日常生活の状況について詳細にヒアリングを行い、日常生活の能力の判定に参考となる資料を作成し診断書の用紙と共に医療機関に出向き、障害認定日と現在における診断書の作成を依頼した。
受領後、一部ご本人の現状よりも軽めに記載されている箇所があったので、再び、病院に出向き、医師に修正をお願いした結果、認定が確実な内容となった。
併せて、発病から現在までの治療の経過、就労状況(休職、欠勤、リハビリ勤務の状況)、自覚症状の程度、処方薬の名称、日常生活の状況(不自由な状況)をご本人から聴取して病歴・就労状況等申立書を作成した。
結果
平成27年3月、障害認定日において障害厚生年金3級、事後重症で障害厚生年金2級が決定した。
年金額は、3級が589,900円で、2級が1,545,700円である。
過去分の遡及額は、約148万円である。
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