網膜色素変性症で障害基礎年金2級受給
相談者
傷病名:網膜色素変性症
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給額:772,800円
相談に来られた時の状況
平成26年9月、ご本人(20歳、男性)のお母様が無料相談会に来られた。
息子さんが20歳になられたので、お母様が障害年金の請求手続きを行ったところ、不支給の回答がきた。
納得できないので審査請求をしたいが、一人ではできないのでサポートを依頼したいとのことでした。
相談から請求までのサポート
請求に際し作成された診断書を拝見すると障害の程度は2級レベルになっているため、不支給の決定は覆すべきと判断し受任した。
診断書を精査すると視野の測定方法に関し説明不足の部分があると思われたので、主治医に直接面談し、事情を説明して社会保険審査官あての意見書の作成をしてもらった。
上記の意見書を添付し、審査請求書を作成して期限内に社会保険審査官に書類を提出した。
結果
結果、平成27年3月、不支給決定取消通知書を受領し、障害認定日において障害基礎年金2級が決定した。
年金額は、772,800円である。