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江口 隆
江口 隆

特定社会保険労務士 江口 隆(えぐち たかし)

当事務所は、広島市を中心に広島県全域を対象として障害年金の申請代行業務を行っております。

私が障害年金の申請代行業務を始めたきっかけは、15年前に在籍した大学院でメンタルヘルスの研究を行った際に過重労働で退職を余儀なくされた労働者の多くの方が、障害年金のことを知らない、又、会社の人事関係者も障害年金についてのアドバイスを行っていないことから、退職後に経済的に困窮されていることを知ったことです。

平成24年から本格的に障害年金の申請代行業務を行っており、たくさんの方から感謝のお言葉を頂き、有難く思っています。
これからも障害年金の受給を希望される方から、申請代行業務のご依頼を頂いた場合は、請求者の方に寄り添い、きめ細かな対応を行うように努めます。

関節リウマチで歩行が困難な方が、障害基礎年金2級を受給した事例

相談者

傷病名: 関節リウマチ

決定した年金種類と等級: 障害基礎年金2級

支給額:1,004,600円(子供の加算:224,500円)

相談に来られた時の状況

平成28年1月、ご本人(50歳代、女性)が無料相談会に来られて面談を行なった。

平成4年2月、次男の出産前から手指痛がおこり、指が腫れて、曲がりにくくなり、曲げると痛みを伴った。

平成4年4月、左手指痛から両手指痛、両足痛と痛みが徐々に広がり、慢性多発性関節リウマチと診断された。平成14年6月頃より、両手関節痛に加え、両足首の関節痛が酷くなり、一人で立ったり、歩いたりすることが、困難となった。

左足の関節機能が全廃している。

平成14年10月に身体障害者手帳2級に該当して短下肢装具を作ってもらい、杖を使うことができるようになった。しかし、長時間の立位は困難で、買い物等は、家族の協力なしでは、行えない状態である。

家にいるときは、ほとんど横になっている。本来労務は困難であるが、生活のため立位保持の労務を行っている。歩行は困難、手も細かな事は出来ない。障害年金の請求を行いたいが、自分ではできないのでサポートしてほしいとのことでした。

相談から請求までのサポート

先ず、ご本人の委任状を頂き、初診の医療機関に、受診日:平成4年4月頃の受診状況等証明書の作成を依頼したところ、カルテがあり証明書を取得できた。

現在の日常生活の状況について、ご本人様から聴取した内容を記載して参考資料を作成し、通院されている病院に診断書の作成を依頼した。

併せて、発病から現在までの病歴、治療の経過、就労状況、日常生活の状況を詳細に伺い、病歴・就労状況等申立書を作成した。

結果

平成28年5月、障害基礎年金2級の受給が決定した。

年金額は、1,004,600円(子供の加算:224,500円)である。

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