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江口 隆
江口 隆

特定社会保険労務士 江口 隆(えぐち たかし)

当事務所は、広島市を中心に広島県全域を対象として障害年金の申請代行業務を行っております。

私が障害年金の申請代行業務を始めたきっかけは、15年前に在籍した大学院でメンタルヘルスの研究を行った際に過重労働で退職を余儀なくされた労働者の多くの方が、障害年金のことを知らない、又、会社の人事関係者も障害年金についてのアドバイスを行っていないことから、退職後に経済的に困窮されていることを知ったことです。

平成24年から本格的に障害年金の申請代行業務を行っており、たくさんの方から感謝のお言葉を頂き、有難く思っています。
これからも障害年金の受給を希望される方から、申請代行業務のご依頼を頂いた場合は、請求者の方に寄り添い、きめ細かな対応を行うように努めます。

統合失調症(支給停止解除相談)で障害基礎年金2級受給した事例

傷病名:統合失調症
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給額:約100万円(子1人の加算を含む)

相談に来られた時の状況

奥様のことでご主人が相談に来られました。
統合失調症で、3年前から奥様が障害基礎年金を受給されていましたが、更新時に等級不該当となり、支給停止となりました。

しかし、最近、状態が悪化したので支給再開ができるように手続きをして下さいとのお願いがありました。

相談から請求までのサポート

自身の病気と闘いながら、うつ疾患の夫と1歳の子との家庭生活は想像をこえるものがあると思われるので、しっかりサポートしようと考えました。最初に、支給停止時の診断書と病歴申立書を年金事務所で取り寄せ内容を精査しました。

そして、日常生活状況についてしっかりと聴き取りをし、内容を医師に伝えて診断書を作成してもらいました。(支給再開手続きに必要な、現在の診断書です)
前後の診断書内容を比較検討して、症状悪化の要因が分かりましたので、何故そのように、悪化したのかを「申立書」にまとめ、他の書類と一緒に年金事務所に提出しました。

この「申立書」が本手続きのポイントであったと思います。

結果

障害基礎年金2級が決定し、約100万円を受給できるようになりました。

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