てんかんで障害基礎年金2級を受給した事例
傷病名:てんかん
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給額:約78万円
相談に来られた時の状況
平成25年7月頃、お兄様から弟さんが以前からてんかんで通院しているが、改善せず仕事も退職を余儀なくされ、退職したが、車の運転ができないため、再就職が困難なので出来れば障害年金を請求したいとのご相談を受けました。
相談から請求までのサポート
てんかん発作については、てんかんの重症度や発作頻度以外に発作がないときの日常生活
における精神神経症状や認知障害による障害の程度も重要な認定の対象となるため、ご本人の日常の精神状況についても詳細にヒアリングし、それが診断書に適正に反映されるように医師への参考資料を作成して、主治医に診断書の作成を依頼しました。
併せて発病から長期間経過しているため、複数の医療機関に受診されており、各医療機関
における治療状況も詳細に伺い、病歴・就労状況等申立書を作成しました。
結果
平成26年4月、精神で障害基礎年金2級が決定し、約78万円(年額)を受給しました。