2回の不支給決定後に障害基礎年金2級が認定
相談に来られた時の状況
平成25年2月、お父様が相談に来られました。
3年前に息子さんが交通事故にあい、その後、高次脳機能障害のリハビリを続けているが就労できる状態ではないので、
お父様が息子さんの代理人として障害年金の手続きを行ったが、不支給となり、
再度、請求手続き行ったが再び不支給となったので、専門家の援助を受けたいとのことでした。
相談から請求までのサポート
過去2回の診断書及び病歴・就労状況等申立書の内容をみるとお父様から伺った
息子さんの日常生活の能力が実態を反映しておらず、自立している内容となっているため、
主治医に診断書を再度依頼するに当り、参考資料を作成し、更に受診の際に同席して直接日常生活の状況を説明しました。
併せて病歴・就労状況等申立書についても息子さんが一人で生活する場合の能力を適正に反映する内容になるように記述しました。
結果
平成25年10月、精神で障害基礎年金2級が決定し、約78万円(年額)を受給できることとなりました。