人工肛門で障害厚生年金3級を受給した事例
傷病名:直腸癌(術後人工肛門)
決定した年金種類と等級:障害厚生年金 3級
支給額:約110万円
相談に来られた時の状況
平成27年6月に本人が相談に来られました。
平成「26年に受けた職場の健康診断で、便潜血(+)要受診の判定が出ました。自覚症状は全くありませんでしたが、内視鏡検査で直腸癌が判明しました。
同年8月、直腸切断・人工肛門を造設しました。
障害年金の認定の可能性があれば申請したいとのことでした。
相談から請求までのサポート
初診証明は健康診断後の検査受診した病院で作成していただきました。
健康診断個人票のコピーを会社からいただきました。
診断書はその他障害で、認定日(人工肛門造設から6か月経過日)の診断書を作成していただきました。
病歴・就労状況等申立書については、健康診断、初診の病院、手術の病院があるため、時系列・整合性を確認しながらまとめました。
結果
平成28年2月、人工肛門で障害厚生年金3級が決定し約110万円を受給。平成27年3月からの遡及分も受給できることになりました。