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江口 隆
江口 隆

特定社会保険労務士 江口 隆(えぐち たかし)

当事務所は、広島市を中心に広島県全域を対象として障害年金の申請代行業務を行っております。

私が障害年金の申請代行業務を始めたきっかけは、15年前に在籍した大学院でメンタルヘルスの研究を行った際に過重労働で退職を余儀なくされた労働者の多くの方が、障害年金のことを知らない、又、会社の人事関係者も障害年金についてのアドバイスを行っていないことから、退職後に経済的に困窮されていることを知ったことです。

平成24年から本格的に障害年金の申請代行業務を行っており、たくさんの方から感謝のお言葉を頂き、有難く思っています。
これからも障害年金の受給を希望される方から、申請代行業務のご依頼を頂いた場合は、請求者の方に寄り添い、きめ細かな対応を行うように努めます。

うつ病で傷病手当金の審査が通った方は、障害年金の申請も検討しましょう【受給事例】

傷病名:うつ病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給額:約180万円

相談に来られた時の状況

平成28年5月、ご主人のうつ病で奥様が相談にいらっしゃいました。

平成22年に社内異動で職種が変わった後、仕事になじめず体の不調を感じるようになり、うつ病と診断されていました。頑張って勤務を続けられていましたが、対人関係が困難になり、平成26年末頃から休職して傷病手当金を受けられていました。復職ができる状態にならず27年には退職されました。

現在の状態は、日常生活の多くのことで奥様の援助が必要で、一人で外出が困難な状態とのことでした。

そろそろ傷病手当金が終了するので、障害年金受給を考えるようになりました。

相談から請求までのサポート

初診から現在まで同一の病院で受診継続していることを確認し、事後重症の診断書を作成していただきました。

病歴・就労状況等申立書については、時系列・整合性を確認しながら、その時点ごとの就労状況、日常生活状況をできるだけ詳しくまとめました。

結果

平成28年8月、障害厚生年金3級(約80万円)の年金証書が届きました。2級が決定されるものと予想していましたが、期待に反した結果となりました。相談者に確認の上、審査請求を行うことにしました。

「3級不服、2級支給が妥当」を請求趣旨に、理由を詳しく整理して記載し、審査請求書を提出しました。申請中だった精神保健福祉手帳が交付されていたので添付資料としました。

29年3月、原処分変更で2級が決定し、基礎・配偶者加給を含め約180万円を受給することができました。

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