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江口 隆
江口 隆

特定社会保険労務士 江口 隆(えぐち たかし)

当事務所は、広島市を中心に広島県全域を対象として障害年金の申請代行業務を行っております。

私が障害年金の申請代行業務を始めたきっかけは、15年前に在籍した大学院でメンタルヘルスの研究を行った際に過重労働で退職を余儀なくされた労働者の多くの方が、障害年金のことを知らない、又、会社の人事関係者も障害年金についてのアドバイスを行っていないことから、退職後に経済的に困窮されていることを知ったことです。

平成24年から本格的に障害年金の申請代行業務を行っており、たくさんの方から感謝のお言葉を頂き、有難く思っています。
これからも障害年金の受給を希望される方から、申請代行業務のご依頼を頂いた場合は、請求者の方に寄り添い、きめ細かな対応を行うように努めます。

初診の病院が閉院、受診状況等証明書が添付できない申立書で請求し2級決定した事例

傷病名:うつ病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給額:約101万円

相談に来られた時の状況

平成28年10月、ご本人からご連絡があり、外出ができない状態であるため自宅に訪問しました。

平成20年夏ごろに職場のストレスが原因で、心が傷つき、食欲不振、嘔吐するようになりました。内科(その後閉院)を受診、心因性うつ状態の疑いがあるといわれました。紹介で精神科に転院し通院を続けましたが、疲労、無気力、絶望感が強くなり、人間関係が困難となりました。

28年、現在の病院に転院しましたが状態は改善せず、会社を休職することになりました。

一人で外出が困難な状態で、一人暮らしです。今後の生活が不安になり、障害年金受給を考えるようになりました。

相談から請求までのサポート

2番目の病院で初診証明を記入していただき、紹介状の写しをもらいました。

最初にかかった内科医院は閉院していたため、受診状況等証明書が添付できない申立書を提出しました。

現在の病院で事後重症の診断書を記入していただきました。

病歴・就労状況等申立書については、受診歴、日常生活、仕事の状況等を時系列・整合性を確認しながら、できるだけ詳しくまとめました。

結果

平成29年2月、障害厚生年金2級の証書が届き、約101万円を受給することができました。

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