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江口 隆
江口 隆

特定社会保険労務士 江口 隆(えぐち たかし)

当事務所は、広島市を中心に広島県全域を対象として障害年金の申請代行業務を行っております。

私が障害年金の申請代行業務を始めたきっかけは、15年前に在籍した大学院でメンタルヘルスの研究を行った際に過重労働で退職を余儀なくされた労働者の多くの方が、障害年金のことを知らない、又、会社の人事関係者も障害年金についてのアドバイスを行っていないことから、退職後に経済的に困窮されていることを知ったことです。

平成24年から本格的に障害年金の申請代行業務を行っており、たくさんの方から感謝のお言葉を頂き、有難く思っています。
これからも障害年金の受給を希望される方から、申請代行業務のご依頼を頂いた場合は、請求者の方に寄り添い、きめ細かな対応を行うように努めます。

アルコール精神病で精神病認定され、障害厚生年金2級を受給できた事例

相談者

エリア:広島市
傷病名:アルコール精神病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給額:約168万円

相談に来られた時の状況

平成26年1月、アルコール依存症のご主人のことで奥様が相談に来られました。

若いころからお酒が好きで多量の飲酒をされていたとのことで、約20年前にアルコール依存症で入院をされ、その後も数回の入院歴がありますが、飲酒をやめることができず、5年前に退職。退職後も飲酒が続き、再び入院治療を受けているが、就労の目途がたたないので障害年金の請求をしたいとのことでした。

相談から請求までのサポート

アルコール依存症については、精神病性の障害であることが認定の要件となっているため
これまでのアルコール依存症に対するご本人及び周囲の取組みを病歴・就労状況等申立書
に詳細に記述するために奥様及び入院中の医療機関のケースワーカーからヒアリングを
充分に行いました。

特にケースワーカーから、入院中のプログラムの内容を詳細にヒアリングし、更に認知機能が低下しており、病名がアルコール依存症からアルコール精神病となったことから、認知機能低下を示す具体的な出来事も記述しました。

結果

平成26年7月、精神で障害厚生年金2級が決定し、約168万円(年額)を受給できることになりました。

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