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江口 隆
江口 隆

特定社会保険労務士 江口 隆(えぐち たかし)

当事務所は、広島市を中心に広島県全域を対象として障害年金の申請代行業務を行っております。

私が障害年金の申請代行業務を始めたきっかけは、15年前に在籍した大学院でメンタルヘルスの研究を行った際に過重労働で退職を余儀なくされた労働者の多くの方が、障害年金のことを知らない、又、会社の人事関係者も障害年金についてのアドバイスを行っていないことから、退職後に経済的に困窮されていることを知ったことです。

平成24年から本格的に障害年金の申請代行業務を行っており、たくさんの方から感謝のお言葉を頂き、有難く思っています。
これからも障害年金の受給を希望される方から、申請代行業務のご依頼を頂いた場合は、請求者の方に寄り添い、きめ細かな対応を行うように努めます。

精神遅滞で障害基礎年金2級を受給した事例

傷病名:精神遅滞
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給額:約78万円

相談に来られた時の状況

平成28年9月、ご両親が知的障害の息子さんの障害年金の請求手続きについての相談に来られました。

一般企業に障害者雇用されているが、20歳になるため、将来のために何とか障害年金を受給したいので手続きを依頼したいとのことでした。

相談から請求までのサポート

幼少の頃より、発語、発育は遅く小学校では普通学級でいじめを受けていたので、中学校は特別支援学級、高校は特別支援学校に在籍しました。現在、一般企業(スーパー)で障害者雇用として1日6時間、週5日就労。社会保険と雇用保険に加入。

IQは49で、療育手帳はB(中等度)でした。

精神遅滞の場合、就学状況(いじめの有無等)、就労状況(周囲との連携、援助の内容等)が重要なのでご両親から詳細にヒアリングを行い、病歴・就労状況等申立書を作成しました。

併せて日常生活能力の判定が適正に診断されるように医師への参考資料を作成し、受診時に同席して医師への説明を行いました。

結果

平成29年3月、障害基礎年金2級が決定し、約78万円を受給することができた。

>>その他精神遅滞の需給事例はこちら

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