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江口 隆
江口 隆

特定社会保険労務士 江口 隆(えぐち たかし)

当事務所は、広島市を中心に広島県全域を対象として障害年金の申請代行業務を行っております。

私が障害年金の申請代行業務を始めたきっかけは、15年前に在籍した大学院でメンタルヘルスの研究を行った際に過重労働で退職を余儀なくされた労働者の多くの方が、障害年金のことを知らない、又、会社の人事関係者も障害年金についてのアドバイスを行っていないことから、退職後に経済的に困窮されていることを知ったことです。

平成24年から本格的に障害年金の申請代行業務を行っており、たくさんの方から感謝のお言葉を頂き、有難く思っています。
これからも障害年金の受給を希望される方から、申請代行業務のご依頼を頂いた場合は、請求者の方に寄り添い、きめ細かな対応を行うように努めます。

軽度(B)の精神遅滞で障害基礎年金2級受給した事例

傷病名:精神遅滞
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給額:約78万円

相談に来られた時の状況

平成28年7月、ご両親が、20歳前に療育手帳Bを取得され、現在障害者雇用で就労している娘さんの障害年金の受給についてご相談に来られました。

小学校、中学校が普通学級で高校も特別支援学校ではなく、現在、一般企業に障害者枠で
雇用されており、療育手帳もB(軽度)なので障害年金の受給は厳しいと予想したがご両親の強いご希望があり、受任することにまりました。

相談から請求までのサポート

療育手帳がB(軽度)の場合、病歴・就労状況等申立書の内容が重要となるため、出生
からの経緯について、日常生活や学校でのトピックス(いじめの有無等)を詳細にヒアリングして記述しました。

20歳頃に受診されておらず、認定日請求はできないので事後重症での請求となる。診断書を作成して頂ける主治医も心当たりがないとのことで、私から医師を紹介して診断書を作成してもらいました。

結果

平成29年1月、精神で障害基礎年金2級が決定し、約78万円を受給。ご両親も大変喜ばれておられました。

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